調剤の流れ
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処方せん調剤
皆様からお預かりした処方せんを、間違えることなく調剤するため、複数の調剤監査機器を駆使して、ベテラン薬剤師が複数回監査をしてお渡ししています。
日本全国どの医療機関からも処方せんを受け入れられるように、約3,000品目の医薬品を揃えて、薬剤の不足を出さないよう努力をしています。
その結果、現在では月平均70~80の医療機関からの処方せんを応需しています。
- 受付
- 患者さんから処方せん、お薬手帳、必要に応じて健康保険証を受け取ります。
初めて来局される患者さんには「初回質問表」に必要事項の記入をお願いしています。
- 処方監査
- 調剤の前に、処方せんの内容と以前の薬歴を確認する。重複投与や禁忌薬剤が処方されていないか、また年齢、体重と薬剤量があっているか等の監査を行う。場合によっては処方医に対し問い合わせ(疑義照会)を行う。
- コンピューター入力
- レセプトコンピュータに処方内容を入力していく。
- 調剤
- 処方せんに基づき薬剤をピッキングしていく。
- 錠剤は錠剤棚から、日数、剤型等を確認しながら揃える。
- 粉剤は散剤監査機を使い正確に測り分包する。
- 水剤はメートグラスを使い正確に測り投薬瓶に入れる。
各々、薬剤および包装瓶に着いているバーコードを読み取ることにより調剤のミスをなくす。
- 一包化調剤
- 服薬の間違いを防止するために、患者さんによっては一包化(複数の錠剤を一回分ごとに分けて分包機でまとめる。
- 最終監査
- 全て揃ったら、最終の監査のため、投薬口にて薬剤と処方せんの最終チェックをする。
- 薬の説明
- 薬歴を基に、現在の服薬状況や、現在の体調等をお聞きして、服薬の方法や説明をする。
初めての方は、「初回質問表」を基に、お薬を安全に服用していただくために、アレルギー、副作用、飲食物の接種状況等をお聞きします。