健康サポート薬局認定。その場で検査結果がわかる血液検査「ゆびさきセルフ測定室」実施中

ゆびさきセルフ測定室

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「ゆびさきセルフ測定室」とは?

平成26年より、厚生労働省の許可を得た薬局において、血液検査ができることになりました。
指先から採った、わずかな血液で、自分の健康状態をチェックできる、検体測定室のことです。

今までは、病院、医院、診療所などでしか調べられなかったことが薬局で調べられるようになりました。

検査は予約制となります。
ご予約は、予約サイト又はお電話で承っております。

ご予約方法

  1. 待ち時間なし
  2. その場ですぐに検査結果がでる
  3. 一回につき550円~1,650円(税込)程度

なぜ測定する必要があるの?

高血圧、糖尿病、高脂血症など生活習慣病は、年一回の定期健康診だけでなく「ゆびさきセルフ測定室」にて定期的に検査をしましょう。

現代は、誰もが生活習慣病にかかるリスクを負っています。特に初期の段階では、自覚症状がないため自分の知らないうちに、症状が進行していくという特徴があります。「サイレントキラー」と呼ばれ、無自覚のうちに症状が進行していくところに、生活習慣病の恐ろしさがあります。こまめに検査を受けることによって、現在の自分の状態がどのようになっているかを知っておくことがたいせつです。

検査で何がわかるの?

血糖関連

  • 血糖値

    血液中のブドウ糖の量を示す値、糖は生命活動のエネルギー源ですが、血糖値が継続的に高いと、様々な病気のリスクが高くなります。

  • HbA1c

    血液中に糖の多い状態が続くと、赤血球中のヘモグロビンと結合して、HbA1cができます。これを測定することで、過去1~3ヶ月の血糖の状態がわかります。

血中脂質関連

  • 中性脂肪

    体を動かすエネルギー源となる脂質です。過剰な分が皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられて、肥満の原因となります。

  • LDL – コレステロール

    細胞やホルモンの原料となる脂質(コレステロール)を肝臓から全身に運ぶ役目があります。LDLコレステロールが過剰だと、血管壁に蓄積して動脈硬化の原因となります。

  • HDL – コレステロール

    全身から余分なコレステロールを回収して、肝臓に戻す役目があります。そのためHDLコレステロールが少ないと健康のリスクが高まります。

どうやって調べるの?


  • 1. 「申込書兼承諾書」に記入していただきます

  • 2. 指先をアルコール消毒します

  • 3. ご自身で使い捨て専用針にて血液を出します

  • 4. 測定用試薬ディスクに採血します

  • 5. 測定用試薬ディスクを測定器へセットします

  • 6. 測定器にセット後、5分~6分待ちます

  • 7. 測定結果をプリントアウトします

  • 8. 測定結果をご説明いたします

検査の種類は?費用は?

血糖値

食事で摂取した炭水化物が消化されブドウ糖となり、血液中に入ることによって血糖値が上がる。膵臓から分泌されるインリンによってよって、ブドウ糖が細胞内に取り込まれ血糖値が下がります。
インスリンの働きが弱まったり、分泌量が低下すると、血糖値が上がった状態が続きます。

所要時間
約15分~20分
費用
550円(税込み)

血糖値

直近の2~3ヶ月の血糖値の平均値です。長期間の血糖値の推移を反映します。
一日のいつ測定しても数値の変化が見られないので、血糖値測定の重要な指標となります。

所要時間
約15分~20分
費用
1,100円(税込み)

脂質測定

中性脂肪は、体内でエネルギーを貯蔵する働きがありますが、エネルギーとして使われなくなった余剰の中性脂肪は、肝臓や脂肪組織、皮下や血中などに蓄えられて皮下脂肪になります。血中に中性脂肪が多いと血液はドロドロになり、体の隅々まで酸素や栄養が行き渡らなくなります。逆に中性脂肪が低下すると、低体温症や冷え性等の体温調整に不具合が生じたり、免疫力の低下にもなります。
コレステロールは、細胞膜の構成成分でホルモンや胆汁酸の原料になっています。
LDL-コレステロールは、肝臓のコレステロールを体全体に運ぶ役割を持ち、HDL-コレステロールは、体内の血管壁にたまったコレステロールを肝臓に運ぶ役割を担っています。

所要時間
約15分~20分
費用
1,650円(税込み)