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❄ 冬の“隠れ脱水”に気をつけて

― のどの乾燥・めまい・倦怠感はサイン?

冬は「脱水」と聞くと意外に感じる方も多いですが、実はこの季節は気づかないうちに水分が不足しやすい時期です。熱中症のイメージが強い夏とは違い、症状がゆっくり進む“隠れ脱水”に注意してください。


■ なぜ冬に脱水が起こるの?

① 空気が乾燥して“呼吸で失われる水分”が増える

冬の外気は湿度が低く、さらに暖房で室内も乾燥します。人は呼吸するだけでも水分を失っていますが、乾燥環境ではその量が増加します。

② のどの渇きを感じにくい

夏ほど汗をかかず、身体が“水が足りない!”と警告してくれません。そのため自覚が遅れてしまいます。

③ 皮膚からの水分蒸散も増える

カサカサ肌・粉ふきは、実は体表からの水分ロスが増えているサイン。脱水の入口とも言われています。


■ こんな症状は“隠れ脱水”のサイン

  • 口やのどの乾燥

  • 立ちくらみ、めまい

  • だるさ・倦怠感

  • 尿の色が濃い(黄色〜茶色)

  • 便秘気味

  • 皮膚が乾燥してかゆい

特に 高齢の方・お子さん はのどの渇きの感覚が鈍く、症状に気づくのが遅れがちです。


■ 今日からできる“冬の脱水対策”

● 1時間に一口でも水を飲む

「のどが渇く前に飲む」が鉄則。
常温の水や白湯が身体に優しいです。

● 湿度は 40〜60% をキープ

加湿器がない場合は濡れタオルを掛けるだけでもOK。
暖房の使いすぎによる過乾燥にも注意。

● 入浴前後にコップ1杯の水

お風呂は汗が出やすく、入浴後は特に脱水になりやすいタイミングです。

● スポーツや長時間の外出時は経口補水液

“めまい・ふらつき・強い疲労感”などがある場合は、
水よりも電解質を補える経口補水液のほうが適している場合があります。


■ 薬局からのアドバイス

冬の脱水は気づきにくい分、日常の小さなサインに早く気づくことが何より大切です。
「最近トイレの回数が減った」「朝起きたらのどが痛い」「めまいがする」など、気になる症状があればお気軽にご相談ください。

水分補給のコツや、経口補水液の使い分けもご相談下さい。